テンセグリティ(tensegrity)って知ってる?

みなさん、テンセグリティって言葉御存じでしょうか。
Youtubeなどで、宙に浮いているような構造を持った机で一般にも広く有名になった用語なのですが、これを調べてみると、実はちょっと現実的には違う物らしくてネタになるんじゃないかと筆を執りました。
言葉で説明するとわかりにくいと思いますが、よく見かけるのは
4階建て構造になっていて、1階と3階が固い物質で繋がり、2階と4階が前者を逆さまにした構造で繋がっており、
2階と3階は紐のようなもので繋がっていて、1階と4階が紐で繋がっている...
写真検索してみてください。
2階4階ペアが宙に浮いているような姿が不思議な構造なんですよ。
この構造がすごいすごいと世の中もてはやされるようになると、そこに一石を投じたいクリエイターがテンセグリティってのはこういうものだ、とばかりに
「単一糸テンセグリティ」という機構を作って紹介していたのですが...
あれじゃ、バズらないわ。
なにしてたかというと、言葉通り、紐一本に弓の弦を入れ子にいくつもつなげて、その張力でもってただの紐がまっすぐピンとなる!これこそテンセグリティ!!
...そんな、えーしょっぱ...って動画が2個続いたもんだから、記事にしちゃいました。
プレゼンって、こんなに難しいんだね。。後者も当然テンセグリティの事実なんだけど、それを伝えるための前者の「うわ、浮いて見える不思議!!」って技術が、世の人々の関心の目を引くのに重要だったかを知ることが出来ました。
そんな、珍しくフツーの話題です。