ないとみゅーじあむ・つー

[雑記]ナイトミュージアム2が地上波で放送されたが。

先週のナイトミュージアム放送に続き、今日はナイトミュージアム2が放送された
ナイトミュージアムは個人的に評判の良い作品だと思っていたのでナイトミュージアム2の放送を楽しみにしていました。
結論から言えば、ナイトミュージアム2が噂にも耳に届かなかった理由がわかったわ。
駄作やね。これはあかんわ。
第一シリーズで自分の中で評価が上がってた事もあるかもしれませんが、これ、いつおもしろくなるんだろう・・・と思い続けて番組終了。
以下、ネタバレ
問題点1:物壊しすぎ、倫理観無さ杉
博物館、展示物など、こんなに壊す必要ある?と言うほど壊す。
アメリカ映画特有の爆発に対する爽快感でも求めちゃったのか?
第一シリーズの時は、どたばたはあれども、博物館と言う場所柄、「文化財」を壊すとか、「公共施設」を壊す事に対する倫理観があった。
第二シリーズは冒頭から窃盗、不法侵入。あぁ、展示物に触れるとかもやってたか。
それいる?的な犯罪行為が多かったのが、なんか違う気がした。
金の石版は、別に展示物に魂を与える事はあっても、夜にあった破壊行為で壊れたものも元に戻る、なんて設定も無かったはずなのに、あんなに壊してどうするんだよと・・・

問題点2:展示物と敵
第一シリーズでは
展示物たちとは序盤中盤としっかりと交流を深めるシーンの描写により、それぞれの展示物に愛着を持てた。
そんな仲間たちともいえる彼らと、終盤に登場した「人間の犯罪者」を懲らしめるシチュエーションは、なかなかに燃える展開だった。
一方第二シリーズでは
なんといえばいいのか・・・
見終わった今、登場人物が全然記憶に残ってない。
というか、何があったか良く覚えてない。
(私もアホじゃないんで、流石に誇張表現ではあるけども)
キャラクターが「背の低いナポレオン」くらいしか突っ込んで主人公と絡んでないような・・・
それぞれ、名前も呼び合ってるシーンが希薄で益々アレである。

問題点3:一番いらないもの
第二シリーズでは、何故かヒロインを立てたんですよね
名前覚えてないけど、Bitchで役立たず&足引っ張る系の無駄熱血クズヒロで・・・
映画の展開上ヒロインとの交流時間増やした所為で他の展示物との交流が希薄になって、もうこれが一番アウトの要素だった。
魅力がない、説教うぜぇわ心に刺さらねぇわ、人命(?)が掛かっててまじめに急ぐ時にこそ遅延行為して・・・
結果、問題点2のほかの展示物との交流が希薄になってしまって、第一シリーズで楽しいと思った人には合わなかったのではないかと。

ダメな要素を列挙し続けても仕方が無いのでこの辺で切り上げますが、ナイトミュージアム2は面白い!また観たい!・・・とはとても思えなかったなぁ。