私の感性がおかしいのか・・・呪術廻戦、全然面白くない。
昨今、鬼滅の刃の次に来る漫画は何か!というテーマ性でしばしば取り上げられている「呪術廻戦」
今日、ようやく漫画の方をあらかた読ませていただいたのですが・・・
いや、これの何がおもろいの、と。。。
呪術廻戦0巻
これだけでいい。まぁ、これだけでも覇権作品であるとはとても言えたもんじゃないですが、、、
これ、多くの人が「なんて言っていいのかわかんねぇけど面白くない」
って話を切り出して、大筋、納得してもらえるのではないかと。
作者さんの多大なる労力の結晶である、漫画作品ですし、売り上げもちゃんと出してます。
なので、クソ漫画だ排除しろ!とかそういうことではなく...
鬼滅の刃の次に来る作品は!で、指定されるコミックではない。
私が感じたその根拠は
道徳の低さでしょう。。
鬼滅の刃は鬼側にも人間側にも柱側にも、きちんとした道徳があり、それが割と納得に得るものだった。
一方で呪術廻戦は敵側の思想が偏ってるのは仕方ないとしても、主人公サイドがコラテラルダメージを許容してしまったことで、能力のない人間がただのデコイやらマジックポーション扱い。
人間が殺されれば主人公の感情が沸き立ち、パワーブーストする。
大切な人が、とかそういう話じゃない。ただ、単に渋谷に遊びに来たっていうだけで、中範囲の地上にいただけの人間が全滅する。
それを主人公が見て、ゲロ吐いて、決意を固めてパワーブーストされる。
主人公がピンチに陥った時に、敵側のおんにゃのこ2人組がその窮地を助ける。
でも、特にその辺の話が盛り上がることも無く、主人公によっておんにゃのこ2人すぐに殺される。
コミックス0巻で、ちょっとアフターストーリーあるといいなと思ってた子達だっただけに、なんでこういうことするかなぁと。。
私もわかってますよ、マスコミが話題づくりしたくて作品の読み込みをしっかりしないまま神輿<みこし>を担ぎまくって、呪術廻戦も微妙なラインの漫画ポジションから、強引に世の中の目に触れる機会が増え過ぎた結果、
「この漫画、どこが面白いの?」ってなっちゃってるってのは・・・
たぶん、他にもこの漫画があまりよろしい作品とは言い難いとする要素は数多ある。
検索してみれば、もっと的確な事を言ってる人も沢山いるだろう。
ただ、それを延々と語っても仕方ないので、最後にひとつだけ。
感性はひとそれぞれ、私は呪術廻戦は微妙と感じました。