[雑記]30代が人間らしい普通の生活を送るには月48万必要

朝のニュースをみて目が点になった。

京都地方労働組合総評議会が行った「最低生計費試算調査」の、「子ども2人の30代の世帯が子育てしながら普通に暮らすためには最低月48万円が必要」という発表がされました。

はぁ!?
48万…いや、どんだけ贅沢な生活水準の話してるんだよ、というのが第一印象でした。
しかも、これが「最低生計費」だというのだから政府は何を考えているんだ、と感じたが…
恐ろしい算出はまだ続き
50代は70万7500円必要。
・・・んん!?
まぁ、算出方法がおかしいって落ちなんでしょうね、と思っていたのですがTwitter民はこれくらいかかる、という意見も出てるようで。
それでは、試しに「最低生計費試算調査」に焦点を絞って、これだけの情報で調べてみてほしい。
すぐに「25歳単身者は23万」という情報が出てくると思われる。
最低生計費と呼ぶには、なんか給料の額に見えるんですが…
これが家族4人のデータにしたとたん倍額を超える算出になる。まず、給料で賄えない額になってるのに最低生計費なんですよ。
48万必要っていうのは贅沢、というよりむしろ「実現性の低い生計費」に見えませんか?
そんななかで48万円使って1か月生活してますっていう人がいたら、そりゃ贅沢と思われるし、逆に48万円を使うっていうことじゃなくて、それくらい必要だよねっていう見かたをしてる人は妥当っていう反応をするんですよ。
ニュースの報道の仕方、ほんと間違ってる。
1か月で48万使って生活をしている人がいるなら「贅沢」だし、
実際ゆとりある生活を送りたいならそれくらいお金かかるよ、でも払えないから節約生活してるんだよ、48万は「妥当だよ」
なんで、この返答のズレを同じ意味合いの返答ととらえて千差万別の反応があるって報道してるんだろ。。。
結局、あれでしょ、結婚して子供作ると生活が成り立たなくなるので結婚はやめましょうとか、子供がいると生活が成り立たなくなるので子供は持たないようにしましょう、という少子化促進のアピールの話題だったと、そういうことなんでしょう。