トラウマが蘇ってしまって虚無ってヘラってます

[雑記]トラウマが蘇ってしまって虚無ってヘラってます

モンスターハンター3rdが発売したのが2010年ですか、ということは私のトラウマから9年物月日が流れたということですね
私は学生時代、生粋のゲーマーだったのですが、至極残念なことに周囲にゲームに興じている人がいない環境でした。
周囲の友人は一般のゲームをしない人ばかりのグループに所属していたので、MHP3rdが発売した頃には「一緒に遊ぶ人もいないし」という理由から違うゲームに興じていたように思います。
と・こ・ろ・がだ!
そういったゲームを絶対やらなかった人が、まさかのMHP3rdで遊んでて、
年末ごろ「あれ、私さんMHP3rdやってないの?ゲーマーだからやってると思ってたー」
からの「一緒にやろうよー」ってよくある提案をされました。
周囲にゲームをやってくれる環境が無くなって幾創生。
やっと複数人でゲームできる環境が現れた!やるやる!とばかりにゲームからPSP本体まで買いそろえてレッツプレイ!
周りの人達はなんかすっごいごっつい装備をフルでそろえてて、私はユクモ装備(初期装備)
周りの人はとにかく序盤の環境とかどうでもいいから、駆け足で強い敵と戦いたいらしく、初心者の私をぐいぐいキークエというものばかりを攻略させて上位のクエストが遊べるように進めていく。
何となく普通なら初心者が駆け足でやたらに難易度のある敵のクエまで推し進められると何が起きるか予想できると思うのだが…
・・・私に限っては、少し良くない問題が起きた。
普通に考えれば、初心者の私が全然楽しめないみたいな置いてけぼり感を味わう的なイベントが起きそうだったのだが、その時は初心者のはずの私が一番動きが良かった。。。
そもそもゲーマーの私とカースト的に下層の彼らが一端に流行り物のゲームでマウントとれるかというと、存外無理みたいで
まぁ、指の動きがまず決定的に違う。あと、支援力が違うのが印象的だった。
パーティープレイなので、私は全体回復のアイテムと、それを戦闘中に調合できる素材アイテムをしっかり持ち込んでいくが
彼らは私がそういったプレイをしているのを見て、初めてパーティーへの支援を知る。
彼らは○○の武器しか使えないから~と言って、ずっと前衛。私は狩猟笛や弓などマルチウエポンで戦場へ。
ちなみに、メイン武器は大剣なのだが、前衛足りてたし、どうしても遠距離やサポートに徹する形に。
ちなみに、ハンマーもボウガンも・・・というか、全部の武器を一通り操作は覚えていたので、うまいヘタはあれどどれを使っても問題ない。
彼らに誘われる形で、遅いモンハンライフに突入した私だったが、上記の通りだったので開始時期の遅れを気にすることなく優越感の高いモンハンライフを送ることが出来た・・・
が、私のトラウマ事件はゆっくりと確実に訪れた。
みんなでゲームができるということが本当にうれしくて、人数揃えてしょっちゅうモンハンで遊んでいたのだが、
嬉しかったのは私だけみたいで、みんなは私がスタートして間もなく飽きが始まってしまっていたようで・・・
その日も、私が人数揃えて自宅に招き、いつものようにプレイを始めた。
しかし、程なくして4人のうちの一人が、私に聞こえるようにはっきりと「モンハン、飽きたんだよなぁ」と宣告したのが呼び水になり、実は私が参加した初めのころからすでに、みな飽き始めていたという話になった。
私視点から言えば、お前らが誘って、ゲームから機材から一式買いそろえた時点で、もう飽きてたって、そりゃあんまりじゃねぇかい、と。
しかもだ、タイムアタックの突き詰めや初期装備で下位全面クリア等、私の遊び方はゲーマーのそれだったために、パッションプレイヤーの皆とのズレは増すばかりであった。


今になって、あの頃のトラウマを顧みると、
とある冒険者パーティの主人公がギルドランクSを目指して頑張るぞ!って意気込んでいたら、他のモブPTメンが俺たちはお前みたいに強くないからそんな夢みたいな話想像もつかないんだよ、上に行きたいならこのPTから抜けてくれ、はっきり言って浮いてるよお前
ってシチュエーションの漫画を思い出した。


んで、前置きが長かったがなんでそのトラウマが蘇ったかというと・・・
任天堂Switchがコロナ渦で製造が行われず、公式ページでは購入権利の抽選に受からなければ購入すらさせてもらえないという。
そんな調子で、ゴールデンウイーク前からなので4ヶ月近くが経ち、その期間、すべての抽選に応募していたのだが、私に購入の権利はもらえなかった。
そうこうしているうちに、一緒にあつまれどうぶつの森で遊ぼうねと声をかけてくれた人が・・・
「あつ森、飽きちゃったなぁ」
と。
ぶわっと一気にトラウマが蘇る。そりゃ4ヶ月も待たせてしまったのだ、飽きてしまって当然だろう。。
そして、今日、もう何度目になったかわからない「落選通知」が届いた。
でも、一緒に遊ぼうと言ってくれた人も飽きたと言い始めたので、潮時なのかなと思っていたところ、その人からのメッセージが届く。
「今回、私も自分のアカウントから応募してみたんだけどさ、当選したからそっちの住所に送るわー」と。
本来であれば、とてもうれしい話だったのですが、頭の中ぐちゃぐちゃになってしまい、全然喜ぶ気分になれなかった。
任天堂に「お前には絶対当選させないからな!何度送っても無駄だからな!」と断られ続けた4ヶ月
かと思えば、初めての応募で一発で購入の権利を手に入れた「すでに飽きちゃった」その人。
欲しくても手に入れることが、まだかなっていない人もいる中で、この贅沢な悩みかもしれないが、本当に自分の顔色が悪くなっている。
もう、あんな思いしたくないのに、「一緒に遊ぼうと言ってくれた人が飽きてしまった」高価なゲーム機が私の手元に来た時、
任天堂からは、お前には購入する権利さえ与えたくない、と断られ続けた4か月間を超えて、新作ゲームをどの面下げて買えというのか。
私はSwitchが手元に届いたとき、本当に笑って遊べるのだろうか。。