昔、「日本死ね」という強烈なインパクトを与えた保育園の待機児童問題
仕事しない政府に心の底からの怒りを込めた、一人の主婦の叫びの一言だったこのネタは今も記憶に新しい。
今日、私の元にもコロナワクチンの接種を受ける権利を通知する封筒が届いた。
スマホに不慣れな私・・・あ、報告しましたっけ？ガラケーが使えなくなってしまうと言う事を受け、ようやくスマホに変えました。
届いた封筒には、「スマホ」での予約をするような説明書きが大量に同梱していた。
予約画面まで、かなりイライラしながらも、なんとか進めました。
家から徒歩2分で行ける、今の所かかりつけ医にしている病院もワクチンの接種が出来る病院なので、そこを指定して予約を取る。
そして、2回目の予約までする必要があるので、続けて設定を行うと・・・
「該当の日程がありません」
・・・うわ、そういうことがあるのか。。。
と、この時私は3週間後の方が予約がいっぱいなんだと想像。
ワクチン打ちたい人でも、8月を避けることで、熱中症などのリスクヘッジしてる人も多いんだなぁ程度にとらえてました。
ところが・・・
他の候補の病院は、駅の方まで、少し足を延ばす必要があるけど、しかたないか・・・
1回目の予約の段階で「その施設は予約可能な日程がありません」
あらら
となると、行ったことないけど自宅のある地域の病院をGoogleEarthを併用して、検索
「その施設は・・・」
ん？
その後も調査を進めるも、そもそも1回目の予約すらとれる病院が無い
一度コロナの院内感染をしでかしてる病院も、そこで接種するつもりはなかったのだが予約画面だけチェックしてみると・・・
「その施設は(略」
何かがおかしい。
父や妹に連絡を取り、2回目の予約って1回目にとるんじゃねーの？と相談。当然のように、「いや、1回目の予約受付で2回目もとった」との返答が。
結論なのですが、私の地域の”全ての”病院をチェックしたところコロナワクチンの確保が不安定で、すべての病院が予約を受け付けられない。全部調べてやったわ、愕然としたわ。
最初に検索した病院も、結局その3日間以外のワクチン接種可能日程が無いので、その日に受けてしまうと、2回目を受けることが絶望的で「打ち損」になるリスクが高すぎて、結局みんな予約できないというだけだったのだろう。
政府は何がしたいの？「我々はワクチン接種の権利を貴様ら国民に与える！ワクチンが無いとかそういう事情はこちらのあずかり知らない問題である！権利を与えたのだ、はやく接種率の数値を上げて世界にアピールさせろ！」
とか、バカボンのパパに出てくるアホタレみたいな顔で宣ってる（のたまってる）わけ？
もういいわ、色々投与後に副反応で大変だっていう話も聞いたうえで、覚悟を決めて接種受けるって待ってて、何この仕打ち。
隣駅にある病院もチェックしようかと思ったのですが、もともと想定していた病院は徒歩2分の距離なんですよ、なんで電車賃まで払って時間を浪費させられなきゃならないんだ。
正直、頭に来ています。カンカンです、怒髪天です。
毎日ニュースでは日本の接種率は25％だのなんだの言ってますが、そもそも接種させる気が無いじゃないですかふざけんな。
ロシアでは自国製品の信用度が低すぎて「NOワクチン！」と大行進。
昨日までは、「こいつら（画面に映ってるマスクせずに抗議してる人たち）、菌も良識のない人間もまとめて焼却処分すべきだよな、、、ウイルス保菌しながら感染拡大させやがって・・・」
と、尊敬している某マッドサイエンティストの先生の発言になぞって持論としていましたが、今日からは受け止め方が変わりました。
彼らにしてみたら、「ワクチンを打って死ぬか、ワクチンを打たずに死ぬか選べ」って言われてるのと同義だったんですね。。
マスコミは他の諸外国のワクチンをめぐる、アホたれ映像を面白おかしく報道していますが・・・
どうすんのこれ、日本はよりひどいよ？これでワクチンを打たない人が不利益を被るような世の中に進んでいくのかしら？
運よく2回接種が出来た人たちにしてみれば、接種してない人の事情を想像し許容することはできないでしょうからね。。冗談じゃないですよ。
日本の「ワクチンを打つ権利をやろう、ただし、病院にワクチンの供給はしないがな！」という闇を一人でも多くの人に伝え、受けられないという選択肢しか残ってない人たちのことを考えてもらいたい。
1回は受けられても、2回目が供給されない可能性が強すぎて病院が対応できないから、結局、受ける側が1回目をスタートすることが出来ないんだよ。
政府は何がしたいんだよ、日本死ね。。
